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ワーク・ライフ・バランスの推進

基本的な考え方

当社グループの成長を力強く推進するためには、社員一人ひとりの能力が発揮され、いきいきと働き続けられる環境づくりが不可欠です。社員がやりがいを持ち、いきいきと働ける職場づくりを目指すとともに、社員の多様な価値観やキャリア志向を尊重しながら生産性の向上、イノベーションの創出、ワーク・ライフ・バランスの向上につながる働き方改革を進めています。

推進体制

artience(株)グループ人事部が主体となり、グループ全体の適正な労務管理、育児や介護との両立支援、多様な働き方の推進などのワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいます。海外においては、各国の法規制や慣行に合わせた取り組みを進めています。

取り組み

適切な労務管理の推進

当社グループは、社員がワーク・ライフ・バランスを重視しながら仕事の成果を生み出せるように、就業環境の整備を進めています。また、日ごとに上司が承認する就業管理システムの運用による時間外労働(残業時間)の削減の推進、サービス残業を無くすための入門証による入退室状況の検証、「労働基準法」に基づいた労働組合との協議の実施など、労働時間の適正管理に努めています。
2022年度の過重労働による労働基準違反件数は0件でした。過重労働による健康被害の防止に向けて、対象者の所属部門に業務改善の働きかけを行い、必要に応じて対象者と産業医の面談を行っています。今後も改善に向けた取り組みを進めていきます。

育児支援

2021年認定くるみん子育てサポートしています
2022年3月、4回目の次世代育成支援認定マーク「くるみん」を取得しました。次世代育成支援の取り組みの一環として業務の引き継ぎや体調面の配慮などの質問項目を設けた「育児休業ヒアリングシート」を導入し、上司と育休取得者間のコミュニケーションツールとして活用することで、スムーズな休業開始・復帰につなげています。
2022年10月、育児・介護休業法改正に伴い、既存のガイドブックおよびヒアリングシートを刷新しました。
また、グループ全体で男性育休の取得促進に力をいれており、取得日数については10日以上を原則としています。配偶者が出産したら、一定期間の育児休業を取得することが当たり前である文化を根付かせていくとともに、この機会を日頃の業務の見直しや、互いに支え合う職場づくりのきっかけとし、会社全体での多様な働き方の実現に繋げていきます。
育児支援に関する利用状況
2020年度 2021年度 2022年度
女性育児休業からの復職率(%) 100 100 100
育児休業など・育児目的休暇取得率(%) 女性:100
男性:25.8
女性:100
男性:25.8
女性:100
男性:92.7
育児時短(名) 39 41 36

※artience原籍の社員

行動計画

artienceおよび中核事業会社( トーヨーカラー、トーヨーケム、東洋インキ)では、「次世代育成支援対策推進法」および「女性活躍推進法」に基づき、行動計画を策定し、取り組みを行なっています。

具体的な取り組みについては、以下の資料およびサイトをご参照ください。

会社名​ 一般事業主行動計画​ 両立支援のひろば​ 女性の活躍推進企業データベース​
artience株式会社​ 行動計画​
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トーヨーカラー株式会社​ ​行動計画​
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トーヨーケム株式会社​ 行動計画​
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東洋インキ株式会社​ 行動計画​
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介護支援​

少子高齢化、核家族化などの社会環境の変化に伴い、介護に直面する社員が増加しています。当社グループ(国内)では、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進を積極的に行っています。福利厚生のカフェテリアプランを利用し、介護用品の購入・レンタル費用、介護代行支援サービスの費用を補助しています。
また、健康や介護に関するセミナーの開催などを通し、社員が安心して働ける環境整備の実現に取り組んでいます。

具体的な取り組みについては、両立支援のひろばをご参照ください。​

多様化する働き方に対応した制度と取り組み​

当社グループ(国内)では、福利厚生制度の一つであるカフェテリアプランにおいて、介護ベッドの補助や、育児に関する補助のほか、在宅勤務のために購入した机・椅子、PC関連機器や健康増進のために購入した健康器具などの購入費の補助を行っています。また、健康や介護に関するセミナー(ウェブで視聴・参加できるフィットネスセミナーなど)の開催・情報提供を行い、介護と仕事の両立や健康を維持するための支援をしています。

その他の取り組み(PDF:2,912KB)

  • リモートワーク・在宅勤務の推進​
  • 新たなコミュニケーション支援​
  • 新型コロナウイルス感染症への取り組み