3分でわかる東洋インキグループ
企業概要
グローバルに社会で役立つ製品を数多く作っている化学メーカーです




事業紹介
インキ、顔料、ポリマーの3つの事業を展開。
ファインケミカル領域で
利益の3分の2を構成しています。




01. 顔料系事業
顔料の合成技術、ナノレベルの分散技術で「色をつける」という用途の枠を超えたさまざまな製品を展開しています。

- 基盤事業
プラスチック用着色剤
印刷インキ用顔料
塗料用顔料
- 成長期事業
EV向けリチウムイオン電池用材料
ディスプレイ用レジストインキ
インクジェットインキ
02. 樹脂系事業
ポリマーの合成技術と塗加工技術を組み合わせ、エレクトロニクスやパッケージ、自動車などさまざまな分野へ事業を拡げています。

- 基盤事業
住宅塗料用樹脂
飲料・食缶用塗料
看板用マーキングフィルム
- 成長期事業
包装パッケージ用粘着剤・接着剤
エレクトロニクス用粘着剤
モバイル機器用機能性フィルム
03. インキ系事業
サステナブルで色鮮やかな人々の生活を支える、さまざまな印刷物、包装パッケージに当社の製品が使われています。

- 基盤事業
書籍・新聞用インキ
住宅内外装用インキ
段ボール用インキ
- 成長期事業
フィルム包装パッケージ用インキ
包装ラベル、紙器用インキ
金属用インキ(飲料缶・食缶)
製品展開
自動車、エレクトロニクス、パッケージなど、
生活の身近なところで使われています。
- 自動車
- エレクトロニクス
- パッケージ
あゆみ
1896年、印刷インキメーカーとして創業。
素材化学を追求し成長し続けています。








強み①
ニッチ市場で独自の
コア素材・技術を活かし、高シェアを獲得
2つのコア素材と加工技術を融合し、事業領域を拡大

強み②
素材から製品までの一貫した生産体制で、
社会やお客様の課題を解決し新たな価値提供と共創を実現
TOPICS.1 アサヒビール株式会社「生ジョッキ缶」を共同開発
当社の「ビール泡立ち缶用内面塗料」が使われています。
従来の価値
- 内容物から缶を守る
- 缶の金属成分が内容物へ溶出し風味が変化する事を防ぐ
+
新たな価値
- 缶内面に凹凸を形成し泡立ちを最適化
製缶塗料の技術で製品差別化に貢献

TOPICS.2 電気自動車向けリチウムイオン電池用材料
韓国SK ONに採用、フォルクスワーゲン、フォード用として供給開始
当社のカーボンナノチューブ(CNT)分散体が使われています。
新たな価値①
- 電池の高容量化を実現し、電気自動車の航続距離伸長に寄与
+
新たな価値②
- 電池の安全性、小型化、充電スピード向上、耐久性向上に寄与
電気自動車の普及に貢献


これから
生活文化創造企業として社会から真に必要とされる
価値を提供し持続的な成長を目指します。
中期経営計画「SIC-II」
(2021 ~ 2023年度)
目指す姿:新たな時代に貢献する生活文化創造企業
SIC-IIの基本方針
- 事業の収益力強化
- 戦略的な高収益事業群の形成
- 低収益事業の再編・改革・撤退
- 重点開発領域の創出と拡大
- 重点開発
領域 サステナブル・サイエンス
コミュニケーション・サイエンス
ライフ・サイエンス - R&D体制強化
- 成長市場への
集中投資
- 重点開発
- 持続的成長に向けた経営資源の価値向上(企業体質の変革)
- 働き方・
人事制度改革 - DXの推進
- ガバナンス
体制の変革 - 環境経営の
推進
- 働き方・