生物多様性に関する基本方針

東洋インキグループは、生物多様性の重要性を早くから認識し、「東洋インキグループ ビジネス行動基準」の中に“生物多様性の保全も含めた自然保護活動に取り組むこと”を明記し、地域での植林活動や稚魚の放流、ビオガーデンの設置、河川の清掃活動などを自主的に進めてきました。
2009年にこれまでの考え方や活動を整理・統合し、「東洋インキグループ 生物多様性に関する基本方針」を制定しました。

東洋インキグループ 生物多様性に関する基本方針

東洋インキグループは、事業活動の中で影響を及ぼしうる生物多様性の保全活動に積極的に取り組むことを、重要な課題として位置付けます。

  1. 東洋インキグループは、原材料の調達に際して生物多様性に配慮し、生物資源の持続可能な利用に努めます。
  2. 東洋インキグループは、生物多様性に影響を及ぼす懸念のある化学物質、特に内分泌かく乱物質、いわゆる環境ホルモンの製品への使用をできるだけ回避する製品開発を積極的に推進し、環境ホルモン不使用の製品群を充実させます。
  3. 東洋インキグループは、地域の水質の維持・保全の取り組みを積極的に推進します。
  4. 東洋インキグループは、VOC低減に対する取り組みを積極的に推進し、生物多様性への影響を少なくする活動を、自社はもちろん、お客様での使用に対しても行います。
  5. 東洋インキグループは、国内外の事業所において地域に密着した生物多様性の保全活動を、行政や各種団体に協力して実施・支援します。
  6. 東洋インキグループは、生物多様性に関する啓発・教育活動を推進します。

(2009年5月制定)