重要課題2革新的技術を通じて環境と共生する

基本的な考え方と方針

気候変動をはじめとする環境問題への対策はモノづくり企業の必須課題です。環境問題を起因とする事象が私たちの暮らしを脅かすことを認識し、東洋インキグループは地球と共生することを行動指針に掲げ、モノづくりでの省エネルギーを推進するとともに、「環境調和型製品」の開発・販売により、環境との調和ができる持続可能な社会づくりに貢献します。
東洋インキグループは、環境目標の見直しを行い、取り組みを加速するための新たな環境目標を定めました。

図:環境目標の3つの方向性/1. モノづくりでの環境負荷を低減します/CO2排出量(国内)/SIC-Ⅱの目標2021 〜 2023年/2020年度比12%削減/中長期環境目標2030年/2020年度比35%削減(2013年度比50%減)/中長期環境目標2050年/カーボンニュートラルに向けてCO2削減に取り組みます/化学物質排出量(国内)/SIC-Ⅱの目標2021 〜 2023年/2020年度比10%削減/中長期環境目標2030年/2020年度比30%削減/中長期環境目標2050年/カーボンニュートラルに向けてCO2削減に取り組みます/廃棄物外部排出量(国内)/SIC-Ⅱの目標2021 〜 2023年/2020年度比19%削減/中長期環境目標2030年/2020年度比50%削減/中長期環境目標2050年/カーボンニュートラルに向けてCO2削減に取り組みます/エネルギー原単位(海外、主要な生産拠点)/SIC-Ⅱの目標2021 〜 2023年/2020年度比3%削減/中長期環境目標2050年/カーボンニュートラルに向けてCO2削減に取り組みます/2. 持続可能な社会を実現させる製品・サービスを提供します/環境調和型製品売上高構成比の向上/SIC-Ⅱの目標2021 〜 2023年/70%(2020年度比4.0ポイント増)/中長期環境目標2030年/80%(2020年度比14ポイント増)/中長期環境目標2050年/カーボンニュートラルに向けてCO2削減に取り組みます/3. 自然・地域との共生を進めます/生物多様性の推進/SIC-Ⅱの目標2021 〜 2023年/植樹などによる森林保全と、地域の河川・湖などの環境保全の推進/中長期環境目標2030年/環境保全活動の継続と拡充/中長期環境目標2050年/カーボンニュートラルに向けてCO2削減に取り組みます

重要課題の実行項目と関連するSDGsの目標・ターゲット

実行項目 関連するSDGsの目標・ターゲット
環境負荷を低減する革新的な技術・製品・サービスの開発と普及

3.9 有害化学物質の管理や土壌、地下水汚染への対策を行い、生活者の健康への影響を低減させます。

6.3 化学物質の排出削減、水の再利用、適切な水処理により水質の改善に寄与します。

6.4 水使用量の削減、利用効率の改善により、水の有効利用を推進します。

6.6 工場排水の環境への影響の低減を図ることで、水に関連する生態系の保護を行います。

7.2 太陽光発電施設などの導入により、使用するエネルギーにおける再生可能エネルギーの割合を拡大します。

7.3 エネルギー効率の良い機器への更新やコージェネレーションシステムの導入などにより、生産におけるエネルギー効率の改善を図ります。

12.2 バイオマス原料を使用した製品開発を推進し、天然資源の有効利用を図ります。

12.4 LCA(ライフサイクルアセスメント)を活用して製品のライフサイクルでの環境負荷を定量化し、削減を図ります。

12.5 3Rを推進し、廃棄物の排出量を削減します。

13.1 省エネ活動の継続、省エネ投資、生産革新などによりCO2排出量を削減し、気候変動の緩和を図ります。

15.1 社有林や河川の生態系調査を継続し、事業活動の陸域生態系と内陸淡水域生態系への影響の確認と保全活動を推進します。

15.2 FSC認証紙の使用推進、カーボンオフセットにおける森林吸収クレジットの使用などにより、森林の持続的な管理を推進します。

気候変動問題の解決や対応に向けた取り組み
化学物質の適切な管理
環境マネジメントの堅実な推進

推進体制

CSR統括委員会の中の、環境担当の取締役をトップとする環境安全部会において、環境目標や年度目標に基づく環境マネジメントを推進し、活動とその成果などについては、全社会議である「CSR会議」で論議しています。また、東洋インキSCホールディングス(株)生産・物流本部が、専任組織としてグループ全体の安全、環境、品質保証、化学物質管理、貿易管理を統括するとともに、環境投資についても管理しています。国内外のグループ会社の生産拠点を中心に「ISO 14001」の認証取得を進めており、ISO 14001による環境マネジメントシステムを構築しています。

環境安全マネジメントに関わる組織・体制
図:環境安全マネジメントにかかわる組織・体制/代表取締役/グループCOO/全社会議(CSR会議)/CSR統括委員会/環境安全部会/グループ全体の環境安全マネジメントを推進する。/生産・物流センター/企画室/環境投資について評価、管理を行う/環境・SCM推進室/環境に関する戦略策定、関連部門との連携・実行、実績評価を行う。/品質保証・安全部/安全、品質保証、化学物質管理、貿易管理について統括し、関係部門との連携と活動の支援を行う。/統制・管理/国内外のグループ会社
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