CSR推進体制
2004年4月、東洋インキグループは、年度方針に「CSR重視の真の社会的満足(SS)にチャレンジする」を掲げました。2005年4月には、これまで行ってきた社会的な活動を全社的な活動として明確に位置付けるとともに、活動を統括する意思決定の仕組みをグループ本社機構の中に形成すべきと考え、経営理念・行動指針をCSRの視点から具体化した「CSR憲章」「CSR行動指針」を制定しました。同時に、東洋インキグループ各社のCSRの取り組みを全社レベルで推進・支援するシステムとして、トップ直轄の運営体である「CSR委員会」(現、CSR統括委員会)を組織しました。
現在、コンプライアンス、リスクマネジメント、環境安全の3部会とCSR推進連絡会議を中心に、CSRの重要課題に沿った活動を推進しています。上記の3部会は、それぞれの視点でCSR活動の下支えを行っています。各部会とも海外への展開も活動方針に入れており、グローバルでのCSR活動の推進を図っています。また、毎年9月に全社会議である「CSR会議」を開催し、CSR活動の進捗確認、活動方針の承認・共有を行っています。
2018年1月には、グループ総務部内にCSR推進グループが組織され、CSR活動の専任組織として活動を行うとともに、CSR報告書制作チームの事務局としてCSR報告を行っています。
