ステークホルダーとのかかわり

東洋インキグループの事業活動は、多様なステークホルダーとのかかわりの中で行われています。私たちはステークホルダーへの責任を明確にし、さまざまなコミュニケーション活動を実施することで、社会課題を認識し、その解決に向けた施策に取り組んでいます。

東洋インキグループのステークホルダー

東洋インキグループの責任

主なコミュニケーション手段

お客様

「色材・機能材関連事業」「ポリマー・塗加工関連事業」「パッケージ関連事業」「印刷・情報関連事業」の4つのセグメントでさまざまな製品・サービスを提供しています。

●安全・安心で価値ある製品・サービスの提供

●お客様満足度(CS)の向上

●製品に関する正確・適切な情報提供

●お客様情報の適切な管理

●営業部門におけるお客様対応

●お客様窓口での対応

●ウェブサイトでの情報発信

●展示会やオンラインイベントなどの開催

株主・
投資家

行動指針の一つに「株主権を尊重し、株主価値の向上に努め市場の評価を高めよう」を定めています。
2021年12月末現在の発行済株式総数は約6,062万株(株式併合後の総数)、株主総数は17,183名です。

●企業価値の維持・向上

●利益の適正な還元

●企業情報の適時・適切な開示

●ESG投資への対応

●株主総会(年1回、3月に実施)

●決算説明会(年2回、2月と8月に実施)

●個別ミーティング(約50回実施)

●ウェブサイトでの情報発信(有価証券報告書、決算短信、決算説明会資料、Fact Book、統合レポート、ニュースリリースなど)

社員

会社数は約70社。2021年12月末現在の社員数(連結)は7,887名で、国内3,077名、海外4,810名です。

●人権・多様性の尊重

●人材の活用と育成

●多様な人材が活躍できる職場づくり

●労働安全衛生と健康への配慮

●部内ミーティング

●職場でのコミュニケーション

●労使協議会

●社内報、社内イントラネット

●内部通報制度

●健康や介護に関するセミナーの開催や情報提供

お取引先

主要なお取引先(国内)は約300社です。

●公平・公正な取引

●サステナブル調達のための支援・協働

●日常の調達活動

●工場視察

●アンケートなどの各種調査の実施・協力

行政・
業界団体

事業活動をする上で政府・自治体と関係しています。
また、事業ごとに数々の業界団体にも所属しています。

●法規制・行政指導などの遵守

●税金の納付

●社会的な課題解決に向けた政策への協力

●法規制に関連した届出、報告

●行政主催のセミナー、イベントへの参加・協力

●業界の各種委員会への参画

●業界団体を通じたコミュニケーション

地域社会

世界約20カ国で事業活動を行っています。

●地域の発展への貢献

●地域の文化や慣習の尊重

●事故災害の防止、環境保全

●環境などの問題解決に向けた協力・連携

●地域主催の活動への参加

●リスクコミュニケーション活動

●工場見学、住民説明会

●社会体験授業の受け入れ

●ダイアログの実施

●社会貢献活動

地球環境

生産活動においてさまざまな原材料、エネルギー、水などを使用し、CO2、化学物質、排水、廃棄物などにより環境に負荷を与えています。

●温室効果ガス排出量の削減

●省エネルギー、リサイクルの推進

●廃棄物削減、化学物質の排出量削減

●水環境の保全、生物多様性の保全

●大学などの研究機関との共同研究

●環境教育の実施

●各種報告書の発行

●環境関連アンケートへの対応