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2015年

新カラーマネジメントソリューション「Chiarossier™」を発表

2015年2月27日 発表

2015年3月2日 掲載

東洋インキ株式会社

東洋インキ株式会社(代表取締役社長 山﨑 克己、東京都中央区)は、2015年2月27日(金)に開催された「東洋インキグループプライベートショウ2015」(於:東京国際フォーラム)にて、“より鮮やかに”を追求する新カラーマネジメントソリューション「Chiarossier™(キャロシエ)」を発表いたしました。

今回発表する新たなカラーマネジメントソリューション「Chiarossier™(キャロシエ)」は、Kaleido®(カレイド)ワークフローも含めた、東洋インキの包括的なカラーマネジメントソリューションのコンセプトです。これまでのKaleido印刷だけでなく、通常のプロセス4色印刷においても、元画像をより忠実に色再現したり、あるいは元画像以上の鮮やかさを表現するための画像色変換を簡易に実現します。お客様のデータ編集~印刷環境や、画像データのカテゴリ(人物、風景、イラストなど)に合わせて、当社独自の色変換技術(特許出願中)を用いたICCプロファイルを作成、従来ベテランオペレーターによって行われていたレタッチ作業を簡単なプロファイル変換で達成します。
Chiarossierソリューションは、オフセット印刷のみならず、新聞印刷、フレキソ・グラビア印刷にも展開可能であり、それぞれの印刷条件に合致したプロファイルが準備されています。特に新聞印刷の市場においては、光源に恵まれない環境で撮影された低彩度の画像や、一般市民から提供された画像も、Chiarossierソリューションが色鮮やかで訴求性の高い画像へと瞬時にブラッシュアップします。また、GCR(グレー・コンポーネント・リプレースメント)にも対応しているので、印刷の安定化やインキ使用量削減にも寄与することができます。

Chiarossierソリューションはプロセス4色での色変換をベースとしておりますが、その自由度は極めて高く、3色変換や5色変換にも対応しています。
3色変換では、C・M・Yの3色で墨版(K)がなくても違和感のない色変換を実現します。これによって、4色印刷機でも1版分の付加価値印刷を実行できるようになるため、ニス版や特色版などさまざまなバリエーションの可能性が広がります。もちろん、付加価値印刷をしなければ、製版・刷版オペレーションや清掃などの周辺作業が従来の3/4になるので、コスト削減につなげることができます。
5色以上の多色変換においては、特色版を前提とした画像色変換を行うことで、プロセス4色で再現しきれない鮮やかさをさらに補うことができます。例えば、比較的鮮やかな色再現が苦手とされるフレキソ印刷に適用することで、豊かな色再現を特長とするグラビア印刷に近付けることができます。
Chiarossierソリューションは、お客様のリクエストに応じて多様な組み合わせを構築することで、商業印刷からパッケージまで幅広いジャンルに新たな価値を提供いたします。

東洋インキのカラーマネジメントソリューションについて

東洋インキのカラーマネジメントソリューションは、1997年、ニューラルネットワークを用いた独自のカラーマネジメントソフトウェア「T-Color®(ティーカラー)」の発表に始まります。従来、多様な出力デバイスで正確に色再現するための画像色変換は、デバイス毎に膨大な量のカラーチャートを測色し、ルックアップテーブル(LUT)データとして抱えなければなりませんでしたが、ニューラルネットワークの学習機能により、これを簡易なカラーチャート測色だけで実現しました。この技術は、後にカラーユニバーサルデザイン支援ツール「UDing™(ユーディング)」にも継承され、東洋インキのカラーマネジメントソリューションのコアテクノロジーとなっています。
また、東洋インキのカラーマネジメントへのアプローチは、画像色変換だけでなく色材である印刷インキにも向けられました。2005年、Adobe® RGBの色再現領域に迫る広演色プロセスインキ「Kaleido®(カレイド)」シリーズを発売し、JapanColorプロセス4色印刷では再現できない鮮やかな印刷を実現しました。現在では、さまざまな印刷方式向けのKaleidoシリーズインキ製品をラインナップしており、印刷会社様をはじめ、ブランドオーナー様やデザイナーの方々にも高く評価されております。

東洋インキ株式会社について

東洋インキ株式会社は、東洋インキグループの中核事業会社の一つとして、「パッケージ関連」「印刷・情報関連」事業セグメントを担い、独創的な製品・サービスで市場をリードする企業です。
創業以来培ってきた高い技術力を誇るインキで、生活の中のあらゆる印刷媒体に彩りと機能を付与しています。また、色の専門企業ならではのユニークなツールとして、カラーコミュニケーションアプリ「TUBUCOLOR®(ツブカラ)」、カラーユニバーサルデザインツール「UDing™(ユーディング)」を無償配布しています。
東洋インキの詳細については、ウェブサイト(http://www.toyoink.jp;和文)をご覧ください。

  1. TOYO INK、TOYO INKロゴ、Chiarossier、Kaleido、T-Color、UDingおよびTUBUCOLORは、東洋インキSCホールディングス株式会社の商標もしくは登録商標です。
  2. Adobeは米国アドビシステムズ社の登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
東洋インキ株式会社
グラフィックソリューションセンター
担当 細井、岩淵
TEL 03-3962-2197

【報道・出版関連、その他一般の方々】
東洋インキSCホールディングス株式会社
グループ広報室
担当 林、渡邊
TEL 03-3272-5720
MAIL info@toyoinkgroup.com

以上

PDFファイル(PDF:129.5KB)

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更新日:2015年03月02日