グローバルビジネス本部 パッケージ部第1課 東洋インキ株式会社

Y. N.(入社7年目)

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自ら関わった新色が、市場を変える。その喜びを、世界でも。

国内営業で培った経験を活かして、次のステップへ。

入社して最初に配属されたのは、インキ営業本部営業1課でした。国内向けに、主に食品や飲料のパッケージに使用されるグラビアインキやラミネート接着剤の販売を行う部署で、ここでは営業職としての基礎をじっくり身につけられたと思います。少し泥臭くというか、対人関係を大切にして信頼を築いていくことの重要さを学びました。そして、数字という誰にでも分かる形で成果が出る営業の楽しさや、技術や生産など他部署の人たちとコミュニケーションを密にとる大切さ。例えば、プロジェクトごとの売上といった数値目標やお客様からの期待は、他部署の人たちには把握しにくいものです。そういった情報を共有することで、関係する皆が一丸となってゴールへ向かえるようにする。それが営業の大きな役割だと学びましたし、異動した今でもこの意識は持ち続けています。

挑むのは、東南アジア市場に新しい流れをつくること。

国内営業部門に6年間在籍した後、入社以来念願だった海外担当に異動しました。現在はグローバルビジネス本部パッケージ部という部署で、韓国・台湾・ベトナム・インドネシア・トルコを担当し、各国でリキッドインキの拡販を進めています。製品開発、原料調達、輸出入業務、生産、物流など、担当国のほぼ全ての業務に携わるため、自分の経験ではカバーしきれない部分もありますが、現地の方たちの力を借り、巻き込みながら取り組んでいます。じつは今、東南アジア地域では、パッケージ用途に今まであまり使われていなかったインキへの関心が高まり始めているんです。コスト面、環境面が評価されたものですが、現地では、競合他社も含めてまだほとんど供給体制が構築できていません。東洋インキでは新規事業としてこのニーズに対応していこうとしており、私がその推進役の一人になっています。もしかしたら、この挑戦から生まれた新色が、東南アジアのパッケージ市場を変えるかもしれない。そんな仕事を任されていることに、大きなやりがいを感じています。

ゴールを見失わず、ビジネスを俯瞰する大切さ。

今の仕事では、国ごとというより東南アジア全体で効率的な生産・物流システムを構築することが求められています。専門的なことを言うと、同じ顔料を使ったインキでも国によって使用する樹脂が異なったりするのですが、そういった個別の要求事項も考慮してサプライチェーンを構築し、利益の最適化を目指すイメージです。営業的な視点だけでなく、全体の流れを見渡す力を鍛えなくてはならないと感じています。また、国によっては日本以上に早いレスポンスが求められることもあります。そんなビジネス環境の違いも含めて、今は新しい業務に慣れていこうと必死になっている段階です。ビジネス環境は大きく異なりますが、国内営業時代に培った社内の協力体制に大きく助けられていますし、お客様との折衝力や納期などの調整力はどこにおいても活きると実感しています。フィールドが変わっても、目的を見失わず、一つ高い位置からビジネスを俯瞰できる存在になる。それが今の目標ですね。